My Bikes Vol.214 Pashley ROADSTER SOVEREIGN

英国伝統のクラシックバイク[Pashley(パーシュレー)]の王道モデル[ROADSTER]のご紹介

Pashley(パーシュレー) ブランドフィーチャー
1926年創業のまもなく100年を迎える数少ないイギリス生産を続ける自転車ブランドです。
ストラトフォード・アポン・エイボンという長い名前のイギリスののどかな町にあります。

イギリスの郵便を運ぶロイヤルメールの自転車を製造していたり、最近では、ロンドンのシェアバイクも実はPashley製、またモールトンのTSRシリーズもPashleyで作られていたりと、イギリスの自転車に長く深く関わるメーカーです。

見た目はクラシックで、古き良き実用社的な味わいもありますが、
クラシック至上でということもなく、現代のパーツもふんだんに取り入れながら新しいチャレンジも行う伝統と革新のバランスをとる面白い会社です。


「キング・オブ・ザ・ロード」と称される、クラシック・サラブレッドモデル

カテゴリ:クラシック
ブランド:Pashley(パーシュレー)
モデル:ROADSTER SOVEREIGN 5SPEED
サドル:BROOKS B17 SPECIAL
ウェイト:NA

独特の威風堂々としたライディングポジションで、都会から田舎まで、あらゆる自転車旅に最適です。ロードスターの洗練された優雅さを体感すれば、ライディングの楽しさが必ず倍増することでしょう。


電装系の配線等が面倒で他店舗にて修理を断られた経緯からタイヤ交換と全体整備にてお持ち込みいただきました。


■ サドル&ベル&ライト

標準搭載されたBROOKS(ブルックス)のレザーサドルを筆頭に無駄に大きな(褒め言葉)ベルや砲弾ライトはクラシックなイメージを演出。ちなみに砲弾ライトは見た目とは裏腹にLED仕様。


■ ブレーキ

一般車タイプには珍しい前後ハブブレーキ(ドラム式)仕様で重量こそ増加しますが制動性能が向上しています。


■ ライト配線

現在ではDi2配線等の内線化が当たり前になっていますがライト等の伝送ケーブルを細いクロモリフレームに内装しているのは伝統技術です。テールに関してはライトと連動しており新旧技術を取り入れまさに温故知新。
ただし自転車屋的にはメンテナンス性を飛躍的に悪くしているのは難点ですね。


持ち込まれたときは埃まみれでタイヤもぼろぼろでしたがタイヤ交換してクリーニングしたら新車並みに復活しました。今後も大事に乗り続けて下さい!

情報提供:長野 自転車 スポーツサイクル Pashley CYCLE INFINITY

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