DIY メンテナンス vol.01 チューブ交換

「スポーツバイクを購入したけど日々のメンテナンスはどうすれば良いの?」という疑問を少しでも解消できるようINFINITYではサポートしていきたいと思います。

DIYメンテナンス基本中の基本、トラブルで1番多い[パンク]の復旧をご紹介。
これさえ覚ええおけばソロライドも怖くない!

■ 手順 ■
● 必要ツール
・タイヤレバー
・ポンプ(ハンドポンプ)
・交換チューブ

① エア(空気)を抜く

パンクしている場合も残っているエアを全て抜ききる。

② タイヤレバーを差し込む

バルブ付近にタイヤレバーを差し込んでタイヤの片側を外す。
!ポイント
・ タイヤレバーをスポークに引っ掛けるとやりやすい。
・ 2本目以降は写真のように10~15cm間隔で外していく。

③ タイヤ片側をリムからすべて外す

!ポイント
・ 横着してタイヤレバースライドするとリムやタイヤを傷めます。
・ 同じく手で外そうとすると怪我しますので絶対にやめましょう!

④ チューブを取り出す

バルブ対角線からチューブを出し、最後にバルブを引き抜く。

⑤ パンクの場合、タイヤの裏表に異物(ガラス、鉄片等)が刺さっていないか確認。
!ポイント
・ チューブ穴の位置から推測すると判り易い。
・ ガラスや鉄片等で手を怪我しないように慎重に。
・ チュ-ブ内側に穴が並んで開いている場合、スネークバイト(リム打ち)パンク。

⑥ チューブを入れる

バルブからチューブをタイヤに入れる。
!ポイント
・よじれ防止の為、チューブに1~2割程度エアを充填しておく

⑦ タイヤをはめる

先程同様、バルブを起点にタイヤをリムにはめていく。
!ポイント
・リムとタイヤの間にチュ-ブが噛み込まないように注意!
・きつくなってきたらチューブのバルブを押し込んで全体的にビードをなじませると嵌めやすくなります。
・出来る限りタイヤレバーは使わず手ではめる。

⑧ チューブ確認

3~5割程度エア充填し、タイヤのビード(縁)からチューブがはみ出していないか確認。
!ポイント
・ 手間でも必ず1周両側確認すること。
※チューブが噛んだ状態でエアをフル充填すると轟音でバーストします。

⑨ ビード出し

8~9割エアを充填しタイヤを回転させる。
リムとタイヤの境目を見て波打っていたらビードが出ていません。

!ポイント

↑ 正常にビードに出ている状態。


↑ ビードが入り込んでビードラインが見えない状態。

・ビードが出ていない場合、少しエア充填して手のひらで押し出す。
・それでもだめな場合、更にエア圧を高める。
※嚙み込み幅が多い場合、チューブがかんでいる場合があるので一旦エアを抜いて再度タイヤを確認する。

⑩ エアフル充填

適正空気圧までエアを充填して完了!

■ 総括 ■
文章にすると長々となりますが、作業自体慣れれば10minかからず完了します。ロングライドする前には最低限できるようにしておきたいメンテナンスです!出先では焦ったりしてうまくいかないこともありますので時間のあるときに繰り返しやってみることも大切です。

前述したメンテナンスに必要なツールセット
・タイヤレバー
・ハンドポンプ
・チューブ
この3点セットさえあればとりあえず安心です。¥5,000~程度で準備できます。こちらも合わせてご相談下さいm(__)m

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