話題のXT Di2(M8200)搭載のMTBをテストライドしました!
ミズタニ自転車が営業訪問した際に持ってきたテストバイクに乗ってみました。
■ ベース車
ミズタニの手前味噌[NINER(ナイナー)]のフルサスMTB [RIP9 RDO 29]をベース車にXT Di2 M8200をフルインストール。
フレーム詳細 → RIP9 RDO 29(ミズタニ自転車)
※フレームも購入可能です。ご興味ある方はご相談ください。
■ ドライブトレイン
当然1×12sのギア構成はF:36T/R:11-45TとXC(クロスカントリー)仕様。
いざ実走行!
シフターのクリック感は従来とほぼ変わらずやや固め。シフトチェンジのタイミングはやや早くなったか。
→実際確認したら旧モデルと比較して約1.3倍だそうです。
■ シフター
シフター操作ですがシフトダウンに関しては2段階の操作が可能。
浅めにリリックすると1DOWN、ストロークを深くすると2DOWN、押しっぱなしで無段階となります。
■ Rディレーラー
Rディレーラーのバッテリーも脱着してみました。
センターにセットされ、カバーで覆われています。
ディレーラー自体は若干大きくなりますが、バッテリーは非常に軽量です。
■ チャージャー
専用チャージャーにセットし、USB-Cケーブルで充電可能です。
価格もバッテリー¥7,115(税込)、チャージャー¥5,974(税込)とロード系Di2(バッテリー¥23,654/チャージャー¥6,191)と比較してもかなりリーズナブルです。
■ ブレーキ
今回、シフトのワイヤレス化でちょっと影が薄くなっていますがブレーキシステムもフルモデルチェンジしました!
ブレーキレバーのサーボシステムが見直され、いきなり効き代がやってくるいわゆる[ドッカンブレーキ]が軽減。
ブレーキキャリパーも初めてモノコック構造が採用され、剛性が大幅アップ!
さらに、長年変更が無かった[ミネラルオイル]も低粘度オイルが採用され、冬季の低温環境にも対応するようになりました。
【総括】
シマノMTBコンポーネントとしては数年ぶりのフルモデルチェンジです。目玉の完全ワイヤレス化はもちろん、細かい部分の改良も含めかなり魅力的な仕上がりになっています!
以前もご案内しましたが、納期に関してはDEORE(M6200)が8月末頃、XT(M8200)は10月頃の入荷予定です。
コンポ詳細や組換えに関しての見積等、ご興味ある方はお気軽にご相談ください。