INFI店長バイクのDi2に起きたトラブルについてのレポートです。
【経緯】
以前、霊仙寺湖周回※トレーニングの際、前日満充電だったバッテリーが当日バッテリー切れを起こしたことでバッテリー不良を疑い、交換したものの、症状が改善されなかったので別パーツの漏電を探すことになりました。
■ 診断ツール
今回使用したのが↑
旧モデルSM-PCE1からバージョンアップし、漏電チェック機能が追加された[SM-PCE2]
■ E-tube Project
接続し、診断アプリ[E-tube Project]にて診断開始。すると…
構成の中に[RD-R9050(リアディレーラー)]が無い!
■ 接続確認
ジャンクションBとリアディレーラーを確認するとE-tube(以下ケーブル)は繋がっている。ということは…
■ ケーブル確認
リアディレーラーに接続されたケーブルを見ると破損が!おそらくケーブル内の動線が切断されていると思われる。
実は以前フレームとクイックリリースの間にケーブルを挟んでしまったのを思い出しました。
ケーブルを新品に交換し、再び診断機へ。
■ E-tube Project ②
今度はRD-R9050(リアディレーラー)が認識されています。念の為充電して1二つ様子見たところ全く問題なし!万事解決!
今回はある程度心当たりがある状況で診断したので漏電原因を突き止められました。場合によっては診断ツールのみでは原因究明できない場合もあります。
参考になれば幸いです。
情報提供:長野 自転車 スポーツサイクル Di2 CYCLE INFINITY