タイム史上最軽量モデル[ALPE D’HUEZ(アルプディエズ)]ご紹介
タイム史上最軽量モデル
カテゴリ:ROAD
ブランド:TIME
フレーム:ALPE D’HUEZ
コンポ:campagnolo RECORD EPS
ホイール:campagnolo BORA ONE
ハンドル:TIME ERGODRIVE
ステム:TIME MONOLINK ULTEAM STEM
ペダル:TIME Xpresso
ウェイト:7.12kg(ペダル/付属パーツ含む)
【Feature】
まったく新しい方法で作り上げられたこのフレームは、既存モデルのアイゾンが誇るダイナミック・パフォーマンスを維持しつつ軽量化を目指す。目標を達成するため、アルプデュエズの開発は従来と違う発想からスタートしているという。まずはHM(高弾性)ファイバーの最適な比率を探り出し、チューブの断面を薄くするためにカーボンブレイド(ソックス状に編んだカーボン)の数を減らし、より機能性に富むカーボン繊維を採用した。さらに可溶性コア材の使い方を工夫し、エポキシ樹脂をより高圧で押し固める新工法を確立した。
また、最大限の軽量化を達成するためには、チューブの断面積を拡大し、少ない材料で同等の剛性を得ることができ、結果、タイム史上最軽量でありながら、非常にすぐれたパフォーマンスをもつフレームへと仕上がった。その軽さはフレーム単体で840g(アルプデュエズ01・フレームサイズS)となる。ちなみにアルプデュエズ01のカーボン素材の配分はHM 60%・HR / HS 37%・Vectran 3%となる。アルプデュエズ21はHM 8%・HR / HS 85%・Basalt 7%となり、素材の配分が全く異なっていることがわかる。
アルプデュエズが採用した新しい設計は、TIMEが培ってきたレーシングジオメトリーにコンパクト感と安定感を与えている。また、新型クイックセットにより、今までのクイックセットよりハンドル位置を9mm下げることが可能になり、上りでのポジションを最適化。同種のバイクよりもスロープ角が大きく、コンパクトで剛性の高いフレームが完成した。既存モデルのフルイディティ、アルプデュエズ21のようなBB中心からサドル中心までのシート角74.5°ではなく1.5°立たせ、シートポストのオフセット0mmのダイレクトリンクによって、パワー伝達効率も向上しているという。
メーカーweb:ポディウム
■ コックピット
コックピットハンドル周りもTIME純正で統一。
外観からは見えないがステム本体側にオスネジというユーザビリティを考えた設計。
■ ドライブ
コンポーネントはカンパニョーロ上位グレードRECORD(レコード)のEPS(電子式)仕様。
■ アンダーボディ
ホイールもボーラワンとカンパで統一。
フロントフォークは[アクティブフォーク]チョイス
■ シート
サンマルコの往年のモデル[コンコール]の最新バージョン。
INFINITYメンバーS氏の久々のNewロード!ヒルクライムメインで活動するためやはり軽量なフレームをチョイス!
ただ、このフレームは上りだけじゃァない!共振して振動を抑える構造を内包するアクティブフォークを搭載したアルプデュエズは高速ダウンヒルを可能にしてくれる。テストライドでも実感できたようです。
今後もヒルクライムはもちろん、エンデューロや周回レースへも参戦予定!
情報提供:長野 自転車 スポーツサイクル TIME CYCLE INFINITY