※写真は完成イメージです。フレームセット価格となります。
上位機種NOAH SLのテクノロジーを継承する
新世代エアロオールラウンダー
上位機種ノアSL のテクノロジーを継承し、フレーム形状は同一としながらもカーボン素材を見直し、スリットを無くしたエアロブレードタイプのストレートフォークへ変更することで、コストパフォーマンスに優れたエアロオールラウンドフレームに仕上がりました。
フォークと統合されたヘッドチューブのエアロインテグレーションや、断面形状を進化させ誕生したインモールドF- サーファス+ により、空気抵抗を極限まで減少させています。更にはコンパクトになったリアトライアングルは横方向の剛性を保ちながらも優れた快適性を実現。そしてシートチューブとトップチューブの接合部周りの空気の流れをスムーズにし、空気抵抗を低減しました。
しかしながら、スペック上の数値のみを追い求めたのでは無い事は、スマートなフォルムと幾つかの機能設計が示しています。 例えば、ステンレスで補強を施したドロップアウトを使用しており、15g の重量増ですが、安全性とフレームの耐久性の向上を目指しました。また、ブレーキシステムにおいては空気抵抗増ですが、レース現場での調節、ライダー自身がホイール交換する際の利便性を考え、スタンダードなキャリパーブレーキに変更しました。
ホイールは最新のエアロワイドリムや、25C のタイヤと互換性があります。その結果ライダーの選択肢が増え、より高いグリップ力や快適性を得ることも可能となりました。もちろんリドレー伝統のテーパーヘッドチューブやプレスフィット30 を採用し、剛性、安定性も抜群です。
まさしく究極のスピードとライディングパフォーマンスを探し求める真のライダーやプロレーサーのために誕生した新世代エアロオールラウンダーです。
【NOAH / FEATURES】
■ エアロインテグレーション
ダウンチューブ、フォークそしてヘッドチューブはスムーズな造形で組み合わさり、隙間を埋めることで、シートチューブのホイールカットアウトと共に、バイク全体が空気力学的に統合されています。
■ フロントフォーク
ノアSLとはフロントフォークのみ形状が異なります。スリットを無くしたエアロブレードタイプのストレートフォークを採用し、空力性能の低下を抑え、コストパフォーマンスとのバランスを実現しました。
■ インモールドF-サーファス+
ダウンチューブを窪ませた、独自のカーボン整形技術”インモールドF-サーファス+”テクノロジーはフレーム表面の気流に微細な乱れを発生させます。この意図的な気流の乱れは、滑らかな翼形状よりも平均7%の空気抵抗低減を実現しました。
■ シートステーデザイン
コンパクトになったリアトライアングルは横方向の剛性を保ちながらも優れた快適性を実現。またシートチューブとトップチューブの接合部周りの空気の流れをスムーズにし、空気抵抗を低減しました。
■ ホイール&タイヤクリアランス
シートチューブはカットアウトされ空気の巻き込みを防ぎ、空気抵抗を低減させています。さらに、最新のエアロワイドホイールや、25Cのタイヤと互換性があります。ライダーの選択肢が増え、より高いグリップ力や快適性を得ることも可能となりました。
■ 実用主義のブレーキ仕様
メンテナンスがより確実な従来のブレーキシステムを採用。エアロスタイルやミニVブレーキタイプは、ライダーによっては確実なブレーキフィーリングを得られない事もあり、幅広いコンポーネントブランドの選択が出来るこのシステムがベストであると判断しました。
■ テーパーヘッドチューブ
リドレーは10年前にこの技術を立ち上げ、ツール・ド・フランスや他のビックレースで数々の勝利を収めました。ノアにおいても、上側1-1/8、下側1-1/2のテーパーヘッドチューブを採用し、確かなステアリング操作を約束します。
■ プレスフィットBB30
ボトムブラケットは剛性と重量の最適化を実現したプレスフィットBB30を採用。このシステムは、ライダーのペダリングパワーを無駄なく伝達し、より小さなQファクターを有するクランクの使用も可能です。
■ エアロシートポスト
シートポスト前面を窪ませたインモールドF-サーファステクノロジーを採用。さらカムテール形状(翼断面の後端を切り落とした形状)やシートクランプをトップチューブに内蔵させる等、徹底的に空力性能を追求。もちろん上下の調整も容易に行えます。
【INFI店長コメント】
昨今注目のエアロロードフレームです。「エアロ」と聞くと=TT・トライアスロンと思いがちですがNOAHを含む近年リリースのエアロフレームはカーボン素材などを見直しあらゆるロードシーンに対応できるオールラウンドに仕上げている傾向にあります。