ヘルメットを買う上で快適性と安全性をないがしろにする人はいないだろう。フォーミュラはミドルグレードにしてロードレースチャンピオンが求める快適性、安全性を提供することができる。 上位グレードが有するMIPSやフロートフィットシステム、スウェットガイドライナーはもちろんのこと、エレガントなデザイン、流体的なエアロダイナミクス、広々としたベンチレーションはクラシックなオールラウンダーそのものだ。
※ミップス(インテグレードフィットシステム)2019年JCF取得予定
回転衝撃から頭部への衝撃を減少させるスリップ・プレーン(滑り面)システム
SPEC:ベンチレーション 19/ 安全規格CE EN1078
L(58-62cm)310g
【小噺:ヘルメットの寿命】
自転車のヘルメットには[寿命]があります。一般的に使用開始から3年程度と言われます。
「割れたりひびが入っているわけではないし、見た目は大丈夫そうだけど、どうしても使えないの?」と思われるかもしれません。理由は経年劣化により衝撃吸収性が低下してしまうからです。
スポーツバイク用ヘルメットの多くは、外側にあるシェルと呼ばれる硬い部分と内側にある発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーで構成されています。これらの素材が[汗]や[紫外線]によって素材がスカスカに劣化しヘルメットの安全器具としての命である衝撃吸収性が大幅に低下してしまいます。
故にいざヘルメットに衝撃が加わったときに衝撃吸収せず頭部に致命的なダメージを追ってしまう可能性が高いためです。ヘルメットは消耗品ということを肝に銘じて下さい。
購入時期を覚えていないという方はこの機会に自身のヘルメットを見直し安全なサイクリングライフをお送り下さい。