cannondale(キャノンデール)のグラベルロード[TOPSTONE(トップストーン)]のホイール制作レポートです。
前述通りTOPSTONEのホイール組換依頼があったのでレポートします。
タイトルの[TOPSTONE専用]と明記した理由を簡単にご説明します。
TOPSTONEのフレームは専用設計※となっており、専用のホイールが必要なためです。
※TOPSTONEのほかScalpel, F-Si, Habit, Jekyll,Supersix Evo等の2016~2022モデル
■ Ai-Offset
具体的にはリアステーのセンターがドライブ側に6mmズレている(左右差は3mm)ためです。
【今回の依頼内容】
リム・ハブ持ち込みでスポークのみ長さを計算してショップにて手配。
※なお、依頼時にはTOPSTONEの年式不明。
[リム]
・cannondale HOLLOWGRAM
[ハブ]
・フロント:DT 240 Lefty
・リア:シマノ FH-TC500-MS
[スポーク]
・DT コンペティション
・ニップル ブラス
補足:グラベルバイクに使用するため耐久性のあるバテッドスポーク+ブラスニップル仕様。
なるほど、Lefty + Ai-Offsetとはキャノンデール独自規格てんこ盛りの内容だ。
キャンデールディーラーとしての腕が鳴るぜ!
まずはフロントのLeftyホイールの組替え
■ フロントホイール
Leftyハブは振れ取り台に掛けられないので↑画像のような専用のアダプタを使用します。それ以外は通常通り組んで振れ取りするだけです。
続いてリアホイール。
メーカー設定上、6mmオフセット(ずらす幅は3mm)ですが、念のため現車合わせで調整するためバイクを預かる。
実際に取り付けてみると…
■ オフセット確認
あれ??センター出てるぞ?
色々と調べたらAi-Offsettを採用していたのは2022モデルまでらしい。
念のためメーカーのテックに確認したら二世代前からシンメトリ構造に戻っているとのこと。
結果的に今回のTOPSTONE Carbonは2025モデルでした。まぁ依頼時はモデル年式わからなかった訳だから仕方ないよね、と言い訳してみる。
ということで今回のケースでは存外すんなり完成してしまいましたが、Ai-Offset規格のホイール組み換えや完組ホイールのセンター調整も受け付けますのでお気軽にご相談ください。