メンテネタです。自転車の天敵[錆(サビ)]を落とす方法をご紹介。
今回はサンプルとしてチェーンリングボルトの錆落としをご紹介します。
■ 準備
色とりどりに錆びついたボルトたち。見るも無残です…
ボルトをベンチバイス等、固定できる場所へ
※ベンチプレスがない場合は1本ずつプライヤーなどで掴んでもOK
■ ワイヤーブラシ ステンレス
表面の大まかなサビを落とすため直毛で硬めのステンレスブラシを使用。
※ステンレスブラシはかなり削りますので素材によっては表面を傷つける場合があるので注意!
※ブラシの毛が抜けて飛び散るので目に入らないよう注意!
※今回は電動工具を使用しますが根気があれば↑のブラシタイプでもイケます。ちなみに3本セットで¥100均にも売ってます。
■ 第一工程終了
表面はほとんどサビが取れましたがボルトの溝にまだ残っています。
■ ワイアーブラシ 真鍮ブラシ(細)
細かいところまで磨けるよう細型にチェンジ。ステンレスよりも柔らかい真鍮タイプに変えて一気に仕上げます。
作業前と比べて一目瞭然!
INFINITYのオーバーホール作業でも実践してる手法です。
メンテナンスの参考になれば幸いです。
情報提供:長野 自転車 スポーツサイクル メンテナンス CYCLE INFINITY