久々の箸休めネタです。INFI店長お気に入りの[グルメ漫画]をご紹介します。
※自転車ネタではありませんので興味ない方は読み飛ばして下さいm(__)m

INFI店長が個人的に気に入ったグルメ漫画に主観評価と所感を添えてご紹介。紹介は順不同。※ランキングではありません。

[評価ポイント]
・絵柄:画力、読みやすさ
・料理:再現度、完成度、飯テロ度(いかに美味そうか、食べたくなるか)
・物語:ストーリーの面白さ
・雑学:料理や食材などの薀蓄(うんちく)度
※ 評価はあくまでINFI店長の主観。

[あらすじ]の一部はWikipedia抜粋による。

■ 美味しんぼ

作:雁屋哲 / 画:花咲アキラ
[あらすじ]
東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになった。文化部のお荷物記者だった士郎と新人記者ゆう子のコンビは不安視されたが、士郎の鋭敏な味覚と広範な知識、優れた調理技術により食べ物を通じて諸問題を解決し、二人は周囲の信頼を得ていく。

しかし美食倶楽部を主宰する美食家・海原雄山との出会いから、士郎が雄山の実の息子と判明する。父子は母親の死をめぐる確執から絶縁しており、偶然顔を合わせるたびに意地を張り合い料理対決することになる。

[INFI店長 主観]
・絵柄 ★★☆☆☆
・料理 ★★★☆☆
・物語 ★★★★☆
・雑学 ★★★★☆

[所感]
ご存知、料理漫画のパイオニア、王道とも言うべき作品。食を中心に起承転結(強引な展開も多々あり)し、心情も細かく描かれている。また、食を絡めた社会面の知識も豊富で覚えておくとドヤれるネタもある。ほかメディアではアニメはもちろん、キャストを変えて何度かドラマや映画など実写化。佐藤浩市(山岡士郎役)と三國連太郎(海原雄山 役)の初親子共演を果たした劇場版は話題を呼びました。現在は111巻を最後に休載中。

■ 孤独のグルメ

原作:久住昌之 / 作画:谷口ジロー
[あらすじ]
個人で輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描いたグルメ漫画である。主人公が訪れる場所は高級料理屋などではなく、大衆食堂のような店がほとんどである。出先での食事がメインのため、出張などを除けば大半が東京を中心とする関東の店となっている。料理の薀蓄を述べるのではなく、ひたすらに主人公の中年男が独りで食事を楽しむシーンと心理描写を綴っているのが特徴である。ドラマティックな展開などは少なく、あたかもドキュメンタリーのごとく淡々と物語が進行する。

[INFI店長 主観]
・絵柄 ★★★☆☆
・料理 ★★★☆☆
・物語 ★★☆☆☆
・雑学 ★★☆☆☆

[所感]
中年男の主人公(井之頭 五郎)がひたすら食べ歩きをする淡々としたストーリー。心理描写では結構な頻度で心の中で毒を吐いている。マンガよりも松重豊 主演で実写化されたドラマの方が有名かも?現在(2018/4)Season7が絶賛放映中。

■ 食の軍師

作:泉昌之(作:久住昌之 / 画:和泉晴紀)
[あらすじ]
主人公である[本郷]は、人一倍食事にこだわる中年男。自らの内なる[軍師]の助言に従って、種々の飲食店を食べ歩いては、完璧なる食の組み立てを追い求めている。そして彼の目の前に、ライバルとなる青年[力石]が立ちふさがる。タイトルの[食の軍師]は、本郷の内なる軍師のこと。[食の軍師]=[蜀の軍師]で、諸葛孔明をモデルにしており、作中でも三国志のパロディーがしばしば描かれている。

[INFI店長 主観]
・絵柄 ★★★☆☆
・料理 ★★★★☆
・物語 ★★★★☆
・雑学 ★★★☆☆

[所感]
実在する大衆向け飲食店(作中では店名を微妙に変えている)を中心に食べ歩きを展開。普段日の目を見ないような地味なメニューをピックアップしたり、背景を掘り下げる描写がマニアックだが面白い。ライバル[力石]との対決(ほとんどが主人公の一方的な敵視)も見もの。INFI店長お気に入りのグルメ漫画。こちらもマイナーですが津田寛治を主演に実写ドラマ化されている。

■ めしばな刑事タチバナ

原作:坂戸佐兵衛 / 作画:旅井とり
[あらすじ]
城西署の刑事であるタチバナが、牛丼やカップ焼きそばなどB級・C級グルメについて幅広い薀蓄を熱く語っていく。

従来のグルメ漫画と趣を異にするのは、素材・栄養・調理法などに触れることが非常に少なく、店のサービス体制や歴史、あるいはその食品のコンセプト・価格・登場した時代背景や変遷に焦点をあて、さらには食べるシチュエーション・食べ方・食感にまで言及しておきながら味のことにはほとんど触れず、題材となる食材への「愛情」を語り尽くす点にある。単行本には必ず「この作品に現れる都会は架空のものである。登場人物も場所も全て虚構である。ただし”めしばな”は実際の捜査方法に基づいている。」という但し書きがある。

[INFI店長 主観]
・絵柄 ★★★★☆
・料理 ★★★★☆
・物語 ★★★☆☆
・雑学 ★★★★☆

[所感]
警察署を舞台にチェーン店の成り立ち、メニュー遍歴やインスタント・冷凍食品の種類、食べ方などB級・C級グルメを話題の中心とした作品。それぞれのネタごとかなり詳細に取材されており、雑学の域を超えている(人生で役立つ場面は…おそらくない-_-;)ストーリーも全体的にまとまりがよく、マンガとしても非常に良くできた作品。身近な[食]をテーマにしているため特に空腹時や夜は飯テロ注意!2013年に佐藤二朗 主演でドラマ化されている。

■ 目玉焼きの黄身 いつつぶす?

作:おおひなたごう
[あらすじ]
自宅で恋人のみふゆと初めて迎えた朝。二郎はみふゆの作った目玉焼きをいつものように黄身をつぶして醤油を垂らし、白身と絡めて美味しく食べていた。しかし、みふゆを見てみると黄身はつぶさずに白身だけを食べ、最後に残った黄身だけを口に入れていたのだ。二郎の口から出た言葉は「お前…バカか?」。

独り自宅に残された二郎は悩む。自分の食べ方が間違っていたのか? 自分の食べ方は「あたりまえ」ではなかったのか?

悩む二郎は友人や同僚に相談するが、更に異なった食べ方を教えられ驚愕するのだった。そして、みふゆの食べ方を真似してみた二郎は黄身を潰さずに白身だけを食べることの難しさを知る。

[INFI店長 主観]
・絵柄 ★★★★☆
・料理 ★★★★☆
・物語 ★★★★☆
・雑学 ★★★☆☆

[所感]
[食べ方]を追求した異色のグルメマンガ。淡白なキャラ絵と丁寧に描かれた料理は初見導入しやすい作品だと思う。が、主人公の職業がスーツアクター(きぐるみの中身)だったり、登場人物の食べ方への異常なこだわりが非常にマニアック。思わず「くだらねー!」と叫んでしまいそうだがそれが良い!INFI店長イチオシ。コチラもマニアックだがアニメ化(全4話)、実写ドラマ化している。

■ 1日外出録ハンチョウ

協力:福本伸行 / 原作:萩原天晴 / 漫画:上原求・新井和也
[あらすじ]
福本伸行の代表作[賭博破戒録カイジ]に登場する大槻を主人公としたスピンオフ作品。同シリーズ内では[中間管理録 トネガワ]に続く第2弾。普段は地下労働施設で働く大槻が1日外出券を使い、地上でのグルメや旅行に興じる様子が描かれている。

[INFI店長 主観]
・絵柄 ★★☆☆☆
・料理 ★★★☆☆
・物語 ★★★★☆
・雑学 ★★☆☆☆

[所感]
強制労働施設から1日だけ開放された設定で食べ歩きをする異色のグルメ漫画。毎回コンセプトが設定され、思わず真似したくなる食べ方も。本編[カイジシリーズ]から引き継ぐ設定や独特な絵柄は若干とっつきづらいかもしれないが、読み始めればストーリーに引き込まれること受け合い。会話の端々に出てくる独特な言い回しや大槻の名言(迷言?)も注目ポイント。余談だが前述[中間管理録 トネガワ]もお薦め。

いかがでしたか?機会がありましたらご一読いただけたら幸いです。

情報提供:長野 自転車 スポーツサイクル グルメ漫画 CYCLE INFINITY

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