INFINITYメンバーW氏のcervélo S3 アップグレードレポート。
S3のDi2/EPSビルドイン(内蔵)バッテリー化を検討の方は必見!!
カテゴリ:ROAD
ブランド:cervélo(サーベロ)
フレーム:S3
コンポ:shimano ULTEGRA Di2 6870(2×11s)
ホイール:MAVIC Ksyrium SLR
ハンドル/ステム:EASTON EC90 AERO
ペダル:TIME Xpresso Limited
ウェイト:7.6kg(ペダル・付属パーツ含む)
Before
前回はディープホイールで撮影しましたが今回はヒルクライム仕様。
■ ドライブ
コンポーネントをDi2にアップグレード!しかも標準では取付不可なビルドイン(内蔵)バッテリー仕様。シュッとしたルックスに仕上がりました。アイディアと努力の結晶です。※作業の様子は後述します。
■ コックピット
ジャンクションAはヘッドスペーサー一体マウントに取付けてスッキリ。
■ コックピット2
TTやエンデューロを意識してスプリンタースイッチも合わせてインストール。心置きなく下ハンでゴールスプリントだーーーーー。
申し分ない仕上がりです!後はサーキットレースなどを転戦して経験値アップするべし!あっINFI店長の[よきライバル]としてヒルクライムも忘れず頑張りましょう!
【 ビルドイン作業 】
ここからお待ちかねのS3ビルドイン解説です。
発端は今回のDi2化に伴いせっかくのエアロロードなのにビルドインバッテリーのマウントがないのを不思議に思いサーベロディーラー(東商会)に相談してみたことがキッカケ。[S3]フレームは非対応だが上位モデル[S5]のパーツを流用すれば可能とのこと。しかも実践したショップがあるということでアイディアを拝借致しました。
こちらがS5用のバッテリーマウント。※バッテリー取付済み
先端のナットがフレームダウンチューブ下部のボルトに取付く。
ナット脱落防止とマウントの[ガイド]としての2役を担うアーレンキー(5mm)を取り付ける。(たぶん今見ても何のことだかわからないと思うので後の作業を見て理解して下さい。)
ヘッドから先程のアーレンキー側からバッテリーを挿入していく。
いってらっしゃ~いノシ
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は~いこんにちは(^o^)
無事マウントに取り付けたガイド(アーレンキー)が出てきました!
ガイドを利用してフレームの取付位置を合わせながらボルトで止める。
取付&ジャンクションBへの接続も完了!
純正のバッテリーマウント取付ボルトは長さが足りず交換。
■ 取付イメージ
大体こんな感じでフレーム内部に収まっています。
※拙い図で申し訳ありません。
以上。参考になれば幸いです。
情報提供 : 長野 自転車 cervélo スポーツサイクルショップ – CYCLE INFINITY –